２１世紀版「黄砂に吹かれて」は片思いする気すら起きないかもしれない - Fun heureux

最近は朝に街並みが霞んでいるような光景を見ると、花粉とか黄砂とかPM2.5とかが飛んでいるようで嫌だなぁと思ってしまうわけですが、昔は「春霞」だとか「朧月夜」を起こす黄砂の時期の光景を風物詩として、「霾（つちふる・ばい）」、「霾曇（よなぐもり）」、「霾風（ばいふう）」などと読んで歌や句に用いられたりしていたわけですね。 黄砂に吹かれて つい最近、耳鼻科のお医者さんに「りっぱな花粉症認定」というのをいただきましたが、今年は引きこもりの結果さほど鼻水に悩まされることはないです。(目はかゆいですが) １９８９年頃では工藤静香さんが「黄砂に吹かれて」を歌っていましたが、今みたいな花粉症対策のマスクはヤンキーが付けていたりするものでしたし、 現代ですと大気汚染を恐れてマスクをする男女の話になってしまって流行しなかったのでしょうかね。 工藤静香 - 黄砂に吹かれて 【工藤静香 - 黄砂に吹かれて -