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20221029 来年以降の世界の潮流と自衛策 - 日独経済日記
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20221029 来年以降の世界の潮流と自衛策 - 日独経済日記
<Japanese> 毎年この時期になると、来年以降の世界の潮流について思いを巡らせてみることにしているので... <Japanese> 毎年この時期になると、来年以降の世界の潮流について思いを巡らせてみることにしているのですが、今年のロシアによるウクライナ侵攻をきっかけに、大きな流れは以下のようにかなり厳しいものになってしまっており、今まで以上にリスク対策が重要になってきているのではないかと思います。 ・ロシアの核兵器使用などによるウクライナ危機の一層の深刻化や中国による台湾・尖閣諸島侵攻が現実味を帯びる。 ・西側諸国と独裁国家諸国の対立が深まり、自由貿易より安全保障を重視せざるを得なくなる。 ・反グローバリゼーション/デカップリングが進み、コスト上昇覚悟の上でのサプライチェーン見直しや市場からの撤退が必要になる。 ・インフレによる生活苦や難民問題などへの不満がポピュリズムやナショナリズムの台頭を促す。 ・国防負担増加、金利上昇、景気悪化、ポピュリズムの台頭、(運が悪ければパンデミックや天災)などを背