大正時代の東京の電機・ガス・上下水道の普及率 - これらのライフラインってどの程度普及していたのでしょう。電気は農村の方まで広がって... - Yahoo!知恵袋

東京での話をしますと、大正１２年（１９２３）の関東大震災があった関係で、その前後で大きく生活環境が異なってしまいます。 元々東京は持ち家が少なく、大部分の庶民は借家暮らしであったため、御質問のような生活設備については「大家さんの都合」であったわけです。そうした借家の多くが大震災で倒壊や焼失という被害を受け、復興時において「大家さんの御意向」で新たに生活設備が引かれた。というのが事実であったわけです。 そうした認識が必要である。という前提の下で簡単に説明しますと、 ＊電気 １９１２年には東京市内ではほぼ全域で電灯の使用が可能でした。 ＊ガス １９１４年の第一次世界大戦後の好況に刺激されて大幅な普及がありましたが、同時に生じた輸入品の高騰がガス原料や鉄管などの高騰によって東京ガスの経営は圧迫され、また申請してもガス料金の値上げが認可されず、東京ガスの経営自身が困窮していて、普及のための大形投資

[hietaro]

「供給地域の大規模拡張計画が昭和２年から実施」「昭和３０年に契約件数は１００万件を超え…これは昭和１９年の水準に復旧したということ…ガスが一般家庭に普及したのは昭和３９年の東京五輪」出典ないのが惜しい