新聞への公的支援は必要か？日経新聞赤字転落で考えた

きし・ひろゆき／1962年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授。経済財政政策担当大臣、総務大臣などの政務秘書官を務めた。現在、エイベックス顧問のほか、総合格闘技団体RIZINの運営などにも携わる。 岸博幸のクリエイティブ国富論 メディアや文化などソフトパワーを総称する「クリエイティブ産業」なる新概念が注目を集めている。その正しい捉え方と実践法を経済政策の論客が説く。 バックナンバー一覧 これまで本コーナーでは何度かに渡り、米国の新聞が直面する危機的な状況（読者離れと広告離れ）について説明してきました。それに対して、新聞社は基本的に自助努力で乗り切ろうと頑張っているのですが、米国の連邦議会では、例えば新聞社のＮＰＯ化による税制上の優遇や、独占禁止法の緩和による業界再編の促進などの救済策が議論されています。米国では、新聞危機は社会的な問題にまでなっているのです。 日本での

[ikegai]

岸先生の新聞公的支援は必要か論。全体的に同意見です。もし公的支援するなら媒体を問わないバウチャー方式（書い手給付）にすべきだと思う。インフラ層ではユニバーサルサービスとの関係で同様の議論があるようだけ

[shibusashi]

『新聞社は未公開企業であり、経営状況に関する詳細なデータさえも明らかではなく、どの程度経営努力をしているかも不明』『記者の数こそ従来の165人から20人に減少しましたが、200人以上のブロガーの助けも借り』

[big_song_bird]

民主党が「麻生政権のネガキャンやってくれて政権交代できたら、公的資金注入してあげるよ」と言ったという『ウワサ』が出たが、この毎日新聞の論説が出てくる辺り、このウワサも信憑性が出てきたな。

[zhivago1917]

廃刀令を凍結し、新聞拡張員の帯刀を認めれば万事解決する話ではないか。

[kurima]

そもそも新聞社は未公開企業であり、経営状況に関する詳細なデータさえも明らかではなく、どの程度経営努力をしているかも不明です。それにも関わらず公的資金を入れるなんて、あり得ないのではないでしょうか。

[fujiyoshisyouta]

"今の新聞が直面している危機の本質は、ビジネスモデルの問題です。それを理解せずに公的支援を無節操に行ったら、ジャーナリズムは堕落するだけです。"

[bobcoffee]

あー、毎日新聞の件ですね。不動産やら株やら貯め込んでるんだから自分で何とかすべきだな。今までも相当優遇されてきたのにどれだけ甘えてるんだと。