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第1回 はじめに | 「百学連環」を読む(山本 貴光) | 三省堂 ことばのコラム
これからこの場をお借りして、ご一緒に、ある文書を読んでみたいと思います。今回注目するのは、西周の... これからこの場をお借りして、ご一緒に、ある文書を読んでみたいと思います。今回注目するのは、西周の「百学連環」です。いまではほとんど顧みられなくなった、というより、これからお話ししてゆくように、そもそも目に触れることの少なかった文章です。詳しくは、読み進めてゆく中で述べることにして、読解にとりかかる前に、少しだけ前置きをしてみたいと思います。 この「百学連環」という文書は、明治3年頃につくられたものです。西暦で言えば1870年。いまからおよそ140年ほど前のこと。明治維新と呼ばれる一連の動きによって、江戸幕府が倒れ、明治時代が始まった頃のことです。 先ほど、著者を西周(にしあまね、1829-1897)と言いましたが、実際に書いたのは永見裕という人物でした。ちょっとややこしいのですが、「百学連環」は、もともと西周が私塾で行った講義の記録なのです。その講義を聴いていた永見が、西先生の言葉を筆記し
2011/04/08 リンク