エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
『わが悲しき娼婦たちの思い出』ガブリエル・ガルシア=マルケス/木村榮一訳(新潮社ガルシア=マルケス全小説)★★★★★ - たむ読書日記
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
『わが悲しき娼婦たちの思い出』ガブリエル・ガルシア=マルケス/木村榮一訳(新潮社ガルシア=マルケス全小説)★★★★★ - たむ読書日記
『Memoria de mis putas tristes』Gabriel Garcia Marquez,2004年。 川端康成『眠れる美女』に想を得た... 『Memoria de mis putas tristes』Gabriel Garcia Marquez,2004年。 川端康成『眠れる美女』に想を得た、とは言うものの、当たり前だが全然違う。同じなのは老人が処女と添い寝するところぐらい。何しろガルシア=マルケスの方は現実世界の社会性ばりばり。というか九十歳の老人が記者として現役で働いているのである。おいおい。現実に足が着いているのか孤独な老人だけの異世界なのかという以前の問題である。もちろんあっちの方も現役。さらには少女に恋したという記事が世間の反響を呼んでしまうのである。嫉妬のあまり暴れるし。すごいな……。世界と真っ向から対峙してるよ。 まあ日本だと、90歳の老人は一人孤独を慰める方がリアルなのかもしれないなあ。社会のせいなのか本人のせいなのかはわからないが。 老人だけじゃなくて、処女という存在自体が違うよね。川端の処女というのは、現実