古賀誠元自民党幹事長「安倍首相に対抗する勢力必要だ」 | AERA dot. (アエラドット)

古賀誠 こが・まこと ７４歳。議員秘書から１９８０年の衆院選に旧福岡３区で初当選。以来１０期連続で当選し、運輸大臣、党国対委員長、党幹事長、党選対委員会のほか、日本遺族会会長などを歴任した。２０１２年１１月に政界を引退。現在は派閥「宏池会」（岸田派）の名誉会長（撮影／写真部・植田真紗美）この記事の写真をすべて見る 「政高党低」と言われるとおり、リベラル派の谷垣禎一幹事長ら党幹部が安倍首相に抵抗する気配はない。かつてのように党内で活発な議論が交わされる場面がめっきり少なくなった自民党を、古賀誠（こが・まこと）元自民党幹事長（74）はどう見ているのか。 ＊ ＊ ＊ 何より危機感を感じるのは、政党による政府へのチェック機能が著しく劣化しているのではないかという点です。 政府の出す法律は与党による事前承認が必要で、自民党でいえば部会で侃々諤々（かんかんがくがく）の議論をしたものを政務調査会に上

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古賀誠元自民党幹事長「安倍首相に対抗する勢力必要だ」