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病理の話(837) 臓器のやわらかさ
臓器ごとの硬さについて。突然ですが。 胃はふにゃふにゃです。やわらかーい。よく動く。ただし、引っ張... 臓器ごとの硬さについて。突然ですが。 胃はふにゃふにゃです。やわらかーい。よく動く。ただし、引っ張る力にはすごく強い。また、人力でねじっても、ねじ切ることは不可能。これって結構しっかりした能力だと思う。たとえば木の枝って、引っ張ってちぎることはできないけど、ねじりながら曲げるとわりと簡単に折ることができるでしょう。たいていの物質には、力のかかる方向によって、強く耐えられる向きとそうでもない向きとがあるわけ。でも胃はどんな方向でもけっこう大丈夫。 胃の壁はたくさんの筋肉によって支えられている。平滑筋と言って、われわれが普段力こぶを出したり歩いたりするときに使っている骨格筋(横紋筋)とは違い、意志の力で動かすことができず、自律神経によって勝手に動く。この筋肉が、胃の短軸方向と長軸方向、それぞれに向かって二重に走っていて、強い胃の壁を作り出す。場所によってはさらに斜走筋と呼ばれる筋肉にも包まれて