春待ちの暗号――「月とライカと吸血姫」8話レビュー&感想 - アニメとおどろう

© 牧野圭祐・小学館／「月とライカと吸血姫」製作委員会 折り返しを迎える「月とライカと吸血姫」。8話では次なるステージへの幕間が描かれる。イリナの偉業に反して、それはあまりに静かで穏やかだ。今回はこうしたギャップに注目してみたいと思う。 月とライカと吸血姫 第8話「乙女の祈り」 イリナは生還したが、その偉業が公にされることはない。むしろ秘密を知りすぎた者として、処遇が検討されてしまう。 一方、レフは彼女の監視役から宇宙飛行士候補生に昇格。共に宇宙を目指した二人の道は分かれ始める―― （公式サイトあらすじより） 1.世界は起きたことをありのまま反射しない © 牧野圭祐・小学館／「月とライカと吸血姫」製作委員会 レフ「ライカ44に帰り着いた俺を待っていたのは、見慣れた街の風景だった」 前回、人類初の宇宙飛行を成し遂げたイリナ。しかしその業績への世界の反響はあまりに小さい。極秘実験であるためライ

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アニメとしっかり踊れていますね。読んでいてすごいな、と思います。私の見方では、思いの底まで見切れていない気がします。