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最強と中国拳法らしさを目指す散打大会、ジャーマン決める強者出現も宗師苦言
2019年11月4日(日)東京・中央区立総合スポーツセンター第1武道場にて中國武術・義龍會が主催する年に... 2019年11月4日(日)東京・中央区立総合スポーツセンター第1武道場にて中國武術・義龍會が主催する年に1度の中国武術の実戦大会『全日本日式散打選手権大会 拳王杯 第20回記念大会』が行われた。 5月にも同会の主催大会があるが、11月は特に明確な修行拳種を有する中国武術修行者のみと参加資格を厳しくすることにより、さらに中国武術らしい闘いが要求される。 ルールは、散打面と、散打グラブをつけ、ポイントはなく、いかに相手に有効な攻撃でダメージ与えることができるかに判定基準がある。ダウンしても立ち上がって審判が「まだできるか」と確認し、できると言えば試合は続行される。 今大会では、初出場の八卦掌の一会派が台風の目となった。その中の一人、佐藤空(八卦掌64LAB)は試合中、突き、蹴りを出さず、全て組み技、タックルからの投げ技などで勝ち進んだ。彼はレスリングをバックボーンに八卦掌の投げ技を学んだ選手。
2019/11/12 リンク