ボケとツッコミ - おまわりさんのはなみず

日本の芸能界でのゲイの基本はお笑い担当のオカマ。または豪華絢爛な貴族趣味の大奥様。 ビアンはいない…わけじゃないけれど、ビアンを明かすとメジャーな範囲からは除外されがちです。 そんな、わざとらしいほど過剰な女らしさを身につけたオカマや大奥様のキャンプな感覚は、そもそもの女らしさや男らしさの虚構性を暴き性規範を解体する効果があると、いくらか自由な性の認識を開くという政治的な可能性を見出だす考えかたがあります。 けれども、オカマの男らしさ／女らしさからの逸脱をはみだしものとして嘲笑するだけで済ますなら、そんな効果は得られない。 「ありえねーwww」の一言で、認識上の分類は終了。 大奥様を異世界のものと片付けて理解を放棄するなら、そんな効果は得られない。 「ありえねーwww」の一言で、認識上の分類は終了。 実際の芸能界での扱いはそんなもんでしょう。 ブッチや、身嗜み無頓着ビアンや、はたまたそんな

[pQrs]

巧いコンビだと必死で常識にしがみつくツッコミの滑稽さを笑うものが多い気が。ツッコミでいちいちボケをぶつ切りにしちゃうのは下手な若手に多い。／id:gnarlyさん　Wボケはボケとツッコミがリバなだけかと。

[Sugaya]

“ツッコミによって、ボケは常識の世界に隷属させられます”昨今のお笑いはむしろツッコミをボケの世界に引き込んでいく手法が主流だけど、この人はいったい何のお笑いを見て、こういうことを書いたんだろう？

[karatedou]

面白いお笑いをあまり見てこなかったんだろうか……って、そんな問題じゃないのか。優秀なツッコミは、ボケをさらにボケさせるように誘導するものだし、ツッコミなしの漫才やコントも山ほどあるのに。

[makamaka_at_donzoko]

"バンザイについて"

[hituzinosanpo]

バンザイについては、『思想』1994年 11月号「近代の文法」特集の 牧原憲夫（まきはら・のりお）「万歳の誕生」を よみましょう。「バンザイ」なんか、いわないぞ！

[islecape]

「安心に安住する笑い」というものはあると思っていたが、ツッコミの権力性とは。イギリスの笑いの鑑賞にはリテラシーが必要だと思うけど、すべてのイギリス人がリテラシーを持っているかどうかは少し疑わしい。

[gnarly]

君が代日の丸ほど"バンザイ"を気にとめないのはなんでだぜ?という指摘/"日本の規範を批判しながら,その問題意識も結局は別な共有された規範に従っているだけじゃないの?"/see also: http://www.radical-imagination.net/2004/07/post_17.html