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【鬼滅 if 現代編】第8話「噺」(はなし)
『この尾形清十郎、齢はとっても、腕に年はとらせんつもりと、長押(なげし)の槍を小脇に抱え、ツカ…ツ... 『この尾形清十郎、齢はとっても、腕に年はとらせんつもりと、長押(なげし)の槍を小脇に抱え、ツカ…ツカ…ツカ~ツカ~ツカ~ツカっ!!』 『おいおい、待っておくれよ、先生!!この長屋ぁ、そんなに広くないでしょうよ??ここからソコまで、精々が三間ぐらいだ。ツカ、ツカ、ツ~で止めときなよ!!』 「うはははは!!楽しいのぅ!!」 今、私の隣の席で、可楽が普段の言動からは想像もつかないほどの大声で笑っている。 私自身、すっかり忘れていたが、可楽は弱体化したとはいえ喜怒哀楽の『楽』を司る分身鬼であり、この笑い声こそが彼本来の『素顔』なのだろう。 だからとて、可楽が私を騙し続けてきた…などと言うつもりは全くない。完全無欠なる地上最強生物を夢見た主君が亡き現在、唯一人、その血統の残り香を身体に宿した私を育て上げる事もまた、彼の『本心』には違いないからだ。 まずは見極めなければならない。可楽をここまで笑わせて
2023/03/03 リンク