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コロナ対策で急浮上、「2兆円のビッグデータ企業」Palantirの正体 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
米国の疾病予防管理センター(CDC)は先週から新たなウェブアプリを導入し、新型コロナウイルスの感染拡... 米国の疾病予防管理センター(CDC)は先週から新たなウェブアプリを導入し、新型コロナウイルスの感染拡大状況や、医療機関の対処状況の把握を開始した。事情に詳しい関係者によると、このアプリの開発元は企業価値が200億ドル(約2兆1500億円)とされるビッグデータ解析企業の「パランティア(Palantir)」だという。 パランティアは以前から米国政府と提携しており、合衆国移民・関税執行局が同社のツールで人権侵害を行っているとして、市民団体が強く抗議していた。 しかし、CDCとのプロジェクトでは全データを匿名化することで、パランティアは非難を避けようとしているという。同社は米国の医療機関から収集した匿名データを「Palantir Foundry」と呼ばれるプラットフォームで分析し、使用可能な病床数や人工呼吸器の数を把握しているとされる。 パランティアは感染拡大の予測モデルも開発し、CDCの活動を支
2020/04/11 リンク