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編集者で作家、そしてサックスプレイヤー、複数の顔を持つ末井昭さんが、72歳の今、コロナ禍中で「死」... 編集者で作家、そしてサックスプレイヤー、複数の顔を持つ末井昭さんが、72歳の今、コロナ禍中で「死」について考える連載「100歳まで生きてどうするんですか?」。母、義母、父の死にざまを追った「母親は30歳、父親は71歳でろくでもない死に方をした」が話題になりました。第6回は、懇意にしていたパチプロ・田山幸憲さんの生と死についてです。 第5回●「墓はいらない主義の僕が、ダイナマイト心中をした母のために墓を作った理由」 パチンコ台が「もうすぐ出るよ」と話しかけてくる 1988年3月、白夜書房で、ぼくが編集していた『写真時代』という雑誌が発禁になり、多くの人に迷惑をかけてしまいました。ライフワークのようなつもりで編集していた雑誌だったので、次に何をやったらいいのかわからなくなりました。それに、前年の10月に商品先物取引で大損したこともあってウツ状態になり、人と会うのが辛くなっていました。 そんな時
2022/02/10 リンク