日本の「ライドシェア」が来年4月より解禁…本当に安全なのか？誰のためなのか？ニューヨーク事情から考える（笹野 大輔）

日本の「ライドシェア」が来年4月より解禁…本当に安全なのか？誰のためなのか？ニューヨーク事情から考える 「ライドシェア解禁」だが、肝心の中身は… 日本政府の方針によりライドシェアが来年4月から解禁される、というニュースが多くなった。しかし肝心の中身は、「タクシー会社の管理の下、自家用車を持つ一般のドライバーが有料で客を運べるようにした」というだけで、いわゆるライドシェアでもなんでもない。言いかえれば、ただの「二種免許なしのドライバーを『タクシー会社』が非正規雇用できることにした」というだけのものだ。 ここまでライドシェアが世界的に普及した理由は「便利だから」という利用者側の視点だけではない。市民にとって「稼ぐツール」であるからだ。しかし日本では利用する側の視点ばかりで「働く側」「稼ぐ側」の視点がすっぽりと抜け落ちている。外国人旅行者が増えても、国民・市民のためでなければ意味がない。日本の政

[eagleyama]

白タクがウヨウヨしてる国では、比較的安全なのよ