「再国有化」郵政が歩む破綻への道（高橋 洋一 ） @gendai_biz

郵政民営化が迷走している。3月30日には結論を出すというが、郵政見直しは連立政権の公約でもあったのに、政局優先で、政策的な詰めがまったくできていなかったことが原因だ。これを政局的にみれば、小泉憎しの亀井静香郵政相･金融相の一人劇だ。 一般国民の支持率も低迷している国民新党にとって、数十万票ともいわれた全国郵便局長会(旧全特)や郵政の労働組合にたくすしかないのだから、なりふりかまわずの選挙対策でしかない。 ただし、政局論と政策論は、横糸と縦糸のようにうまく連携しないと、大きな改革はできない。小泉改革の郵政民営化でも、政局論として郵政民営化は旧田中派の利権つぶしといわれていたが、政策論として、国営のままでは郵政の破綻が見えていた。 そのために、2005年の法案提出までに政府内の経済財政諮問会議等と並行して、与党内の政調等での議論に2年程度の時間をかけている。 それに比べて鳩山政権の議論は質･量

[repon]

批判しかない。実際に政策を担当していた人がこれか。完全民営化すると良い、とも一言も書いていないね。ずるいね。

[izoc]

ありえねー。何で泡沫政党の票田のために国益を損ねないといけねーんだよ。他人事じゃねーんだからネガキャンしてくれよマスコミ様よぉ。

[tamtamoo]

郵政見直し法案反対論者には、こうした理論武装派がいるのに、見直し推進組に目立つのは亀井大臣みたいなリアル武闘派なのはなぜだろう？　ユニバーサルサービス維持以外の政策論で、郵政見直しを語ってほしい。

[kunioya]

かつての危機的状況下では財政支出・公共事業によるテコ入れであったが「古い考え」なので公務員を増やすことにしたと理解すれば判りやすい。

[YuT]

国債でも財政投融資でも結局は国民の税金が利益部分な訳だから、国民に取ってはデメリットのみ/まぁ亀井も鳩山も支持者や利権を守る方が優先度高いから仕方ナス

[paravola]

おそらくWTOからも提訴される