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「令和おじさん」菅官房長官、いつの間にか最強の政治家になっていた(戸坂 弘毅) @gendai_biz
(戸坂弘毅・ジャーナリスト、文中一部敬称略) 事実上の「菅内閣」 自民党総裁としての任期が残り2年と... (戸坂弘毅・ジャーナリスト、文中一部敬称略) 事実上の「菅内閣」 自民党総裁としての任期が残り2年となった安倍晋三。先日の内閣改造は、安倍が世話になった政治家や官僚への「恩返し内閣」ともいえる布陣となった。 安倍が1年生議員の頃から「将来の首相候補」として応援してもらった衛藤晟一ら首相補佐官3人と、萩生田光一、西村康稔という2人の官房副長官経験者を初入閣させた。さらに、経産官僚としての栄達の道を捨てて安倍に尽くしてきた首席秘書官の今井尚哉を首相補佐官兼務とし、その処遇を改善した。 こうした今回の人事に、永田町を熟知するベテラン秘書は「首相が総裁4選を本当に考えていない証だ。場合によっては来年のオリ・パラ後に勇退することも視野に入れているのではないか」と読み解く。 一方、麻生太郎、二階俊博、岸田文雄、菅義偉という、安倍政権を支えてきた大黒柱たちが推薦する初入閣候補を軒並み入閣させた。その結果
2020/10/02 リンク