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「愛が一番というのは嘘」63歳で初小説を発表した芥川賞作家・若竹千佐子が語る(此花 わか)
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「愛が一番というのは嘘」63歳で初小説を発表した芥川賞作家・若竹千佐子が語る(此花 わか)
――どうしても親は、子供には自分以上の人生を送ってほしいと願ってしまいますしね。 若竹:子供に全く期... ――どうしても親は、子供には自分以上の人生を送ってほしいと願ってしまいますしね。 若竹:子供に全く期待しないというのは不可能だと思いますが、それでも、自分の存在証明を子供に託してしまうとしたら、そうした親のあり方は、子供にとって諸悪の原因になるかもしれない。 親自身の、自分の人生に対する不満が、子供に過度な期待を負わせている点もありますよね。そして親の自分への不満は、例えば景気が悪いとか、非正規が増えているとか、そうした世の中の風潮とも少なからず関係があると思うんです。社会で起きる問題の多くは、立場の弱い者にシワ寄せがいきがち。家族でいえば、一番立場の弱い者が子供ですから。 今の親子関係は最終形ではない ――子供のためと言いながらも、どこかで自分のためになってしまうのが親の性(さが)という話を先ほどされましたが、親の役割とは何だと思いますか? 若竹:自戒を込めつつ言いますが、見守る、「まぶ