エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
個展『泥のダイアグラム』庄司朝美が魅せる世界とは。すりぬける身体性とアイデアが生まれる瞬間
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
個展『泥のダイアグラム』庄司朝美が魅せる世界とは。すりぬける身体性とアイデアが生まれる瞬間
アクリル板に殴られたようなストロークで広がる油絵。そこから、浮かび上がるように姿を表す人の形。透... アクリル板に殴られたようなストロークで広がる油絵。そこから、浮かび上がるように姿を表す人の形。透き通るような美しさとともに、ちょっとした怖さ。庄司朝美の作品にはそんな印象を受ける。キャンバスでも紙にでもなく描かれた作品、そして、描かれた人物とは? 〝絵が上手な子〟として成長してきた彼女にとって、美術学校へ行くことは当たり前の選択だった。しかし、自分に合うメディアに出会うまでは時間を要したそう。 「版画を専攻していましたが、ずっと油絵を描きたいと思っていました。でも、キャンバスは織物なので、その上にイメージを作り出すには物質的な抵抗があって、素材的に強過ぎる。逆に紙だと弱過ぎて。その間のものを探していました」 そんな時に出会ったのがアクリル板だった。 「展示間近なのに、作品が仕上げられず、最初は紙に描いた作品を切って額に入れていたんですけど、面倒くさくなって、アクリルに直接描けば良いんだ!と