「電話でセックス」〜予知されていたネット社会、性・コミュニケーション・人間の未来〜 - 関内関外日記

大船の古本屋で1970年前後の「SFマガジン」が投げ売りされていた。言わずと知れたプレコグ（未来予知者）による科学論文誌だ。ぼくは科学に興味はあるけれども、ちょっと苦手にしているので読んだことがなかった。でも、せっかくの機会だし、入門のため二冊買うことにしたんだ。何冊もある中から選んだのは、やっぱり有名なプレコグ、ディック、スタージョン、ニーヴンの名前が表紙に載っていたやつなんだ。 そんな中で、石原藤夫というプレコグの論文、「電話でセックス」というのが気になった。前の持ち主も赤鉛筆で猛烈プッシュしているし、タイトルがタイトルなので、まっさきに読んでみようって気になるよね。 それで、一読三嘆、びっくりしちゃったな。同じ号のP・K・ディックの「水蜘蛛計画」は、まさにプレコグ自体についての優れた論考で、ポール・アンダースンが未来を訪れるという内容なんだけど、この石原氏もれっきとしたプレコグなんだ

[akihiko810]

1970年前後の「SFマガジン」

[ku__ra__ge]

「誤接続サービス」はTwitterよりもむしろ、ランダムビデオチャット「Chatroulette」がズバリそのものな気がする。

[yoghurt]

プレコグって単語のカッコよさは尋常じゃない。

[ROYGB]

「地球の子ら」asin:4195776317に収録。ハヤカワの「生きている海」にも収録されているみたい。