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アルツハイマー病の原因「アミロイドβ」はいつからたまり始める?
増加の一途をたどっている認知症は、誰もがかかりたくない病気の代表でしょう。認知症患者は、2025年に... 増加の一途をたどっている認知症は、誰もがかかりたくない病気の代表でしょう。認知症患者は、2025年には700万人に達すると予想されています。もはや認知症は決して珍しい病気ではなく、誰がなってもおかしくない時代に突入しています。 近年、認知症が大きな問題になっているのは、日本人の寿命が延びているからという事情もあります。認知症の発症は年齢とともに高まります。以前なら、認知症を発症する前に脳卒中や心筋梗塞、あるいは感染症などの病気により亡くなっていたものが、寿命が延びることにより認知症を発症する年齢まで長生きする人が増え、結果的に認知症患者が増えているわけです。 認知症の7割近くを占めるアルツハイマー病 認知症には大きく4つのタイプがあります。最も多いのは「アルツハイマー病」。主に、脳にアミロイドβというたんぱく質がたまることで神経細胞が壊れていくもので、認知症全体の7割近くを占めるといわれて
2021/02/24 リンク