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「技術」についてプラトン、アリストテレスから核ミサイルまで -村田純一『技術の哲学』を読む- - もちつけblog・はてなブログ版(仮)
村田純一『技術の哲学』を読んだ。 技術の哲学 (岩波テキストブックス) 作者: 村田純一 出版社/メーカー... 村田純一『技術の哲学』を読んだ。 技術の哲学 (岩波テキストブックス) 作者: 村田純一 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2009/07/17 メディア: 単行本 クリック: 15回 この商品を含むブログ (15件) を見る 内容は、紹介文にあるとおり、「これまで主題的に取り上げられることが少なかった『技術』について哲学の立場から考察」し、「技術に関係する多様な要因を探り出し、技術の実相に迫ると同時に、技術についての従来の考え方の底にある『哲学』そのものの再検討を行う」というもの。 紹介文は随分と抽象的だが、勉強になる本ではある*1。 以下、面白かったところだけ。 プラトンと「自然と人工」 プラトンがもちだすのが、自然物もある意味では技術的に製作された「人工物」(ただし神(ないし魂)によって制作された「人工物」)であるという論点だった。 (37頁) 他から動かされずに自らを動かす始
2019/07/25 リンク