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陸奥宗光~幕末・紀州藩を救った男(PHP Online 衆知(歴史街道)) - Yahoo!ニュース
明治政府において、地租改正等の改革に力を尽くし、不平等条約の改正、日清戦争時の下関条約の締結と、... 明治政府において、地租改正等の改革に力を尽くし、不平等条約の改正、日清戦争時の下関条約の締結と、その交渉力をいかんなく発揮した陸奥宗光。「カミソリ大臣」とも言われた彼の交渉力は、戊辰戦争時、故郷の紀州藩をも救っていた──。 「紀州藩も、ずいぶんと貧乏クジをお引きになったものでございますな」 京都、本法寺。紀州藩第14代藩主・徳川茂承の前に座した陸奥宗光は、ニヤリと笑うと、皮肉交じりにこう述べた。 茂承の脇にひかえていた家老は、思わず立て膝をつき、 「無礼もの! 貴殿とて我が紀州藩士であろうが!」 と、怒りに声を荒らげた。だが宗光は、かっと眼を見開き、家老をにらんで叫んだ。 「某(それがし)は紀州藩士にあらず。勤王の志士にござる!」 上座で静かに座していた茂承は、今にも宗光に飛びかからんとする家老のほうに手を伸ばし、 「よい」 と制した。そして、安堵とも満足とも思える穏やかな笑みを浮かべた。
2018/08/23 リンク