性犯罪で13年服役した男性が出所後つづった更生日記（創） - Yahoo!ニュース

性犯罪で旭川刑務所に約13年間服役した樹月さんについては、本誌11月号「ようやく始まった性犯罪“被害”と“加害”の対話」で詳しく説明している。そこに掲載した座談会は、樹月さんのほかにも10年以上服役経験のある元受刑者と、ソーシャルワーカーの斉藤章佳さんという異色の顔ぶれによるもので、樹月さんが出所して4日後に行われたものだ。 既に本誌で何度も報じている通り、2004年に起きた奈良女児殺害事件を機に、法務省は刑務所に性犯罪再発防止の治療プログラムを導入。それから10年以上経て成果も上がっていると強調してきた。樹月さんもそのプログラムを受講し、出所後は性犯罪防止のための社会システムを作れないかと考えた。 ただ現実には、性犯罪前歴者への社会の風当たりは非常に強く、出所後は生活していくのも困難な状況が待ち受けている。そんななかで樹月さんが、治療プログラムで得たものをどう実践し、更生を図っていくのか

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外国に住む苦労と重ねてしまった。住所がないと〇〇ができない、身分証がないと〇〇ができないとか。