桂竹丸、芸術祭優秀賞受賞作「明智光秀伝」を口演「師匠・米丸にちょっとだけ恩返しできた」…国立演芸場２月上席 - スポーツ報知

桂竹丸、芸術祭優秀賞受賞作「明智光秀伝」を口演「師匠・米丸にちょっとだけ恩返しできた」…国立演芸場２月上席 令和２年度文化庁芸術祭で優秀賞を受賞した落語家・桂竹丸（６３）が１日、東京・国立演芸場の「２月上席」のトリで受賞作「明智光秀伝」を口演した。 竹丸は、「もともと作っていたけれど、大河ドラマ（麒麟がくる）にもなったので作り直した。人間は悪いところもあればいいところもある。光秀はあまりにも悪党にされているのが嫌で、冷静に考えてみたらどうかなと思った」とギャグを織り込んだ爆笑地噺に仕上げた。 小学生の頃から歴史が好きだった竹丸だが、歴史物を手がけたのは、師匠の桂米丸（９５）の教えもあった。「『何でもやりなさい』と…。『源平盛衰記』があるので、歴史物も出来るんだと思いました。（兄弟子の）ヨネスケさんが野球落語をやっていたし…」。自由な雰囲気のある一門で、歴史をテーマにした新作落語を始めた。１

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