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欧州『円建てローン』の考察①=ポートフォリオリバランス効果 | 本石町日記
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欧州『円建てローン』の考察①=ポートフォリオリバランス効果 | 本石町日記
欧州で流行る『外貨(特に円)建てのローン』について、まず日本の金融政策との関係で考察を行ってみた... 欧州で流行る『外貨(特に円)建てのローン』について、まず日本の金融政策との関係で考察を行ってみたい。言うまでもなく、日銀の超低金利政策が欧州で着目され、円を借り入れ通貨にした融資が広がった構図である。これは何かと言えば、「ポートフォリオリバランス(染み出し)効果」が発揮されている、ということであろう。この効果がゼロ金利によるものか、量的緩和によるものかは解釈の分かれるところ。量的緩和の量を重視する向きには「量的緩和のポートフォリオリバランス効果」となる。私は金利派であるので、「(量的緩和下の)ゼロ金利がもたらしたポートフォリオリバランス効果」とみなしている(=簡単に言えば低金利の効果)。 もう少し補足すると、量的緩和の「量」の部分が欧州人の「時間軸効果」を補強する効果があったとするなら、円の超低金利は長く続くとの期待を抱かせたという意味で、量のポートフォリオリバランス効果はあったのだとも考