『ハーバードはなぜ日本の東北で学ぶのか』「知識」から「実践と存在意義」への大変革 - HONZ

ハーバード・ビジネス・スクール（HBS）の日本リサーチセンターは、江川雅子前所長（現一橋大学大学院教授）の時代には丸の内にあったのだが、アカデミズムにおける場所の重要性という観点から、佐藤信雄現所長や竹内弘高教授の意向もあり、数年前に今の六本木ヒルズ49階のアカデミーヒルズ内に移転した。 当時、私はアカデミーヒルズの担当役員だったことから、ここに勤めていた山崎繭加さんと知己を得ることができた。その後、山崎さんの紹介で本書に登場する沢山の方々と直に接する機会を通して分かったHBSの実像は、私が想像していたそれまでのイメージとは大分違っていた。 ずっと勝手な思い込みで誤解していたのかも知れないが、私が若い頃の留学先にビジネススクール（経営大学院）ではなくロースクール（法律大学院）を選んだのも、いわゆる「HBS的」な感じが嫌でとても馴染めそうもなかったからである。 もう30年近く前の話になるが、

[georgew]

インド系の二ティン・ノリア現学長に替わってからのHBSは、それまでとは全く異なる場所に変貌したということがよく分かった > MicrosoftのCEOがインド系に変わってからの変貌と重なって見える。

[hharunaga]

「インド系の二ティン・ノリア現学長に替わってからのHBS（ハーバード・ビジネス・スクール）は、それまでとは全く異なる場所に変貌した」