自傷、自殺に関する情報が掲載されています。お悩みや困りごとがある場合には、公的な支援窓口への相談をおすすめします。情報を見る
エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
『安楽死を遂げるまで』幸せのまま逝きたい - HONZ
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
『安楽死を遂げるまで』幸せのまま逝きたい - HONZ
一昨年、父を亡くした。88歳という年齢に不足はなかったとはいえ、その日まで普通に暮らしていた人が倒... 一昨年、父を亡くした。88歳という年齢に不足はなかったとはいえ、その日まで普通に暮らしていた人が倒れ、救急車で搬送されて一か月でなくなってしまうとは、本人も家族もまったく想像していなかった。ましてその間、苦しみ抜くなんて、なおさらだ。 それから私は安楽死について深く考えるようになった。今の日本では許されない、自分が死ぬ時期を決めるということ。苦痛に苛まれた末の死は本人だけでなく、家族はもとより医師や看護師も辛いだろう。それならば患者本人に死ぬ権利を与えたらどうなのか。 著者の宮下洋一はスペインのバルセロナを拠点にするジャーナリストである。パートナーは特別養護老人ホームに勤務する看護師で末期癌患者の緩和ケアも行っている。安楽死が認められていないスペインでは患者が苦しみ抜いて亡くなることもある。その姿をみて彼女は自分なら安楽死したい、という。宮下本人はその考えに懐疑的だ。そこで世界の安楽死と自