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『僕はずっと裸だった』舞踏の真髄 - HONZ
タイトルからして何やら怪しい内容だが、あなた様が想像しているものとはきっと違います。 田中 泯はダ... タイトルからして何やら怪しい内容だが、あなた様が想像しているものとはきっと違います。 田中 泯はダンサーであり、舞踏(ぶとう)の人物だ。舞踏は日本で発祥し、半裸で踊るスタイルである。疾走する身体というよりむしろ動かなかったりする。しかし死を匂わせる静止した動作かと思いきや、いきなり生に執着する表情をとり、口を全開させた呼吸音が胸に響く。その支離滅裂な行為にどんどん引き寄せられ、観ているうちに常識という感覚が麻痺してくる。 近年、舞踏は世界に誇れる「ブトー」になった。世界共通用語であるブトーは、ヨーロッパはおろかアジア、アフリカにまで浸透している。なんといってもその醍醐味は人間は身体だけで表現する幅の広さにある。身体で表現するパフォーマンスでは、一つの究極形であり、観るべき価値がある。 本書が抜きん出て面白いのは、なにしろ、田中の言葉の重みが違う。その昔、舞踏集団といえば本当に卵を投げつけら
2011/10/19 リンク