第一次世界大戦において魔術やオカルトはどんな働きをしたのか──『スーパーナチュラル・ウォー』 - 基本読書

スーパーナチュラル・ウォー 第一次世界大戦と驚異のオカルト・魔術・民間信仰 作者:オーウェン・デイヴィス発売日: 2020/04/27メディア: 単行本（ソフトカバー）現代は魔術や予言には厳しい時代であるといえる。21世紀の今ノストラダムスの大予言のようなものを多くの人が信じ込む状況は想像しがたい。だが、20世紀には多くの人が大真面目に信じていたわけだし、それは時を遡るほど顕著になる。 本書『スーパーナチュラル・ウォー』は、第一次世界大戦に的を絞って、そこでオカルト、魔術、民間信仰がどのような働きをしたのかについて書かれた一冊である。兵士は様々なお守りや像を持って戦場や塹壕に飛び込んだが、どのようなお守りが人気だったのか。また、特定のものが人気である場合、なぜそれが人気だったのか。占い師や占星術師は大戦時にどのような役割を果たしていたのか、人気だったのか。 人の心のより深いところにある謎や

[srgy]

クロウリー「ｽｳｯ…カエサルです」

[versatile]

帝都物語かと思ったらちょっと違った。高橋葉介のコミカライズ良かったなぁ。

[aquatofana]

ちなみにフランスでは1994年まで、占いは詐欺行為の一形態と位置付けられ、純然とした刑法犯罪でした。ミッテランのお抱え占星術師とか、大スキャンダルだったんです(ちなみにこの占い師は後に博士号を取り、再度炎上)

[world24]

千人針、処女の陰毛とかも同じじゃないの

[jankoto]

ミュンヘンのオカルト研究会がナチスの母体の一つになったりとか、この時代から続くオカルトの歴史はほんと面白い

[ueshin]

アレイスター・クロウリーやブラヴァツキー、アーサー・コナン・ドイルが出ているな。心霊主義の時代だったともいえる。

[Unimmo]

この動きはWW2にまで引き継がれおぞましい結果を招来する。そしてそれは今もある。

[genosse]

日本では、出征するときに女性の陰毛をお守りとして持っていくというのがあったが、ああいうのは古今東西を問わずあるんだろう。

[REV]

「日本男子には大和魂があるということを忘れちゃいかん。日本は神州である。神々が守って下さる…」

[hit_the_fan]

畜生！魔女のバアさんの呪いか！

[gazi4]

「自国は正しいから勝つ」「神に認められた民族の正当な戦い」これが一番強固

[ka-ka_xyz]

(ドイツ側の話として)「超巨大ヒンデンブルク像に釘を打ち込んで戦勝祈願」みたいな話が出てたけど、よく考えるとなんであれヴィルヘルム二世像じゃ無いのか気になる。

[ko_iti301083]

欧州にも多分、『帝都物語』のようなフィクションが存在するのだろうなという気がしてくる。