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精神医学が臨床的に有害というのはよく分からない話 - 井出草平の研究ノート
『ひきこもりの社会学』 座談会について 3 http://d.hatena.ne.jp/ueyamakzk/20071203 上山さんが「カ... 『ひきこもりの社会学』 座談会について 3 http://d.hatena.ne.jp/ueyamakzk/20071203 上山さんが「カテゴリー化と薬剤談義に終始するタイプの精神医学」を批判したエントリ。具体的にその代表としてhotsumaさんを批判しているようだ。 上山さんの今回のエントリで最も不思議に思うのは、援助の重要な一端を担い、また、臨床的にも制度的にも必要とされている精神医学を「臨床的に有害」と述べている不思議さである。実際に精神医学は臨床的に有効である。また、社会の中で必要とされている*1。 臨床での有効性については、hotsumaさんは以下のように反論されている。 ぼくは患者の一部には長時間の心理療法を提供しているし、時間が限られた環境に対応するための技法もたくさんある。つたないながら、精神薬理学的な治療以外の手段を自分が持っていないと思ったことはない。上山さんは議論を
2009/04/29 リンク