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統帥権干犯と閣議決定
ついにここまで明確に警鐘が鳴らされることになろうとは思わなかった。保阪正康氏といえば日本の昭和の... ついにここまで明確に警鐘が鳴らされることになろうとは思わなかった。保阪正康氏といえば日本の昭和の歴史を研究している人物だと認識している。今日の毎日新聞に昭和史のかたちとしてこんな表題で書いている。 [閣議決定による集団的自衛権容認] 「統帥権干犯」論法復活を憂う 昭和史における統帥権干犯問題は郡部の独走を許した由々しき事件だ。その歴史を述べた後、こう結ぶ。安倍内閣の閣議決定が憲法より上位に位置し、それを主権者の国民にも知らせない「特定秘密」にするという時代を、私は恐れるのである。 あの時代、2大政党が無意味な政争を繰り返し軍部の独走を許したのだろうが、その背景に国民が政党に愛想を尽かし、独走を許した面があると思う。今は、民主党のあまりにもひどい裏切りのせいなのだろうか?他の政党にも責任があるのだろうか? そして同じ日になかにし礼さんも赤旗にこのように書く。集団的自衛権行使も、内閣で解釈を変