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グローバル資本主義と「主権者」の不在 : 池田信夫 blog
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グローバル資本主義と「主権者」の不在 : 池田信夫 blog
2015年01月16日18:11 カテゴリ本 グローバル資本主義と「主権者」の不在 アゴラの書評の補足。資本主義... 2015年01月16日18:11 カテゴリ本 グローバル資本主義と「主権者」の不在 アゴラの書評の補足。資本主義が主権国家を無力化すると、ホッブズの想定した「自然状態」がグローバルに出現する。これはゲーム理論でいう囚人のジレンマだが、彼が想定したのは思考実験ではなく、17世紀のイギリスで続いた内戦である。 それを解決する主権者も、ジェームズ1世やチャールズ1世などの世襲の国王だった。「万人の万人に対する闘い」も観念的な紛争ではなく、戦争である。権利侵害の最たるものは他人の身体の自由を奪う暴力だから、もっとも重要な契約は安全保障なのだ。 20世紀には国家に管理されていた資本主義がホッブズ的な状態に戻りつつある原因は、逆説的だが、この安全保障の問題が緩和されたことだと思う。人々がつねに命の危険にさらされている自然状態では、ホッブズもいうように「勤労も耕作も航海も行なわれない」。経済が成り立つに