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2006-10-15
すが秀美『1968年』ちくま新書、2006年。 「革命的な、あまりに革命的な」の続編に位置づけられる本書は... すが秀美『1968年』ちくま新書、2006年。 「革命的な、あまりに革命的な」の続編に位置づけられる本書は、1968年の思想的転換点において「新左翼」の論理と行動がいかなるものであったか、またそれが今日的にいかなる意義を有しているのかを論じている。 本書が、あまり知られていない事実の発掘につとめている点は興味深い、たとえば、従来の党派性から一線を引き反戦「無党派市民運動」としての側面が高く評価される「ベ平連」が、実際には共産党から除名されたか距離を置いた「ソ連派」の強い影響力の下にあり、事実、脱走米兵の幇助に重要な役割を果たした山口健二が、ソ連のKGBとつながりを持ち、1960年代末には中国において林彪事件に連座して逮捕監禁経験があるという、おおよそ「市民運動」はほど遠い距離であったということは、単純な反米・親共の構図ではなく、中ソ対立という東側の国際的変動が日本の革新運動にいかに影響を及