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中学の頃に塾の先生にアイデンティティ、あるいは自己同一性という言葉を教わって、ちょうど君たちはそ... 中学の頃に塾の先生にアイデンティティ、あるいは自己同一性という言葉を教わって、ちょうど君たちはそういうものについて考え始める時期だとかなんとかそういうことを言われたような気がする。 思春期に触れる新しい言葉、面白い考え、知らなかった視点、そういうもののほとんどをぼくは塾の先生たちに教わって、それは授業の内容と密接に関係していた場合もあったし、彼らがちょうど研究していたり、あるいは個人的に関心があることを雑談、脱線として話してくれた場合もあったと思う。 塾の先生の多くは大学生や大学院生で、会計士や弁護士を目指している人や、なにやら難しい研究に取り組んでいる人や、まだまだ遊び足りなくてフラフラしている人や、いろんなお兄さんお姉さんが、それぞれの熱意や打算をもって受験勉強の指導を行うわけであるが、彼らこそそうやってアイデンティティを求めて暗中模索していたのである。 今でも中学生は学習塾での先生の
2017/12/01 リンク