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家族療法による家族力再生への提言 ―深刻化する子どもの養育環境問題― | 一般社団法人平和政策研究所
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家族療法による家族力再生への提言 ―深刻化する子どもの養育環境問題― | 一般社団法人平和政策研究所
はじめに 我が国では不登校や引きこもりなど、子どもの養育に関する問題が社会的課題となっている。不登... はじめに 我が国では不登校や引きこもりなど、子どもの養育に関する問題が社会的課題となっている。不登校・引きこもりというと、往々にして母親の養育や子どもの問題に注目が集まりがちだが、子どもや母親だけに原因があるとは言えない。子どもの問題行動や情動問題は子・親・祖父母の間の親子関係、そして夫婦関係の課題が互いに絡み合った複雑な問題である。 それらを解決するためには家族全体を支援対象とする家族療法が有効である。本稿では家族療法の概要を紹介し、日本への導入について提言したい。 1.アメリカの家族崩壊と家族療法 アメリカでは1970年代に家族崩壊が進行し、子どもの摂食障害、心身症、引きこもり、虐待、DVなどが社会現象となった。深刻化する家族問題に対処するため、アメリカでは家族療法が開発され、社会運動となった。我が国はアメリカに倣った社会を形成してきたため、遠からず同様に家族問題が多発する時期を迎える