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真朱(しんしゅ)とは?:伝統色のいろは
色の説明 真朱(しんしゅ)とは、少し黒みのある鈍い赤色のことです。『朱 (しゅ)』は硫化水銀鉱物か... 色の説明 真朱(しんしゅ)とは、少し黒みのある鈍い赤色のことです。『朱 (しゅ)』は硫化水銀鉱物から作られる「朱丹 (しゅたん)」を元にした天然の赤色顔料で、我が国では縄文時代から発掘されており『万葉集』にもその名がみられます。朱丹の良質な物を「朱砂 (しゅさ)」、中国湖南省辰州でとれる最上の物は『辰砂 (しんしゃ)』という別名でも呼ばれました。 奈良時代には赤土の赭 (そほ)に対し、『真朱 (まそほ)』とも呼ばれ、純度が高いことを表現しています。 色名に「真」の字が付いているのは「混じりもののない自然のままの朱である」という意味からです。逆に、硫黄などを合成した人工的な『朱色』は色合いがより鮮やかなこともあり、『銀朱 (ぎんしゅ)』として区別されました。 -読み:しんしゅ- 「仏造る真朱(まそほ)足らずは水たまる池田の朝臣が花の上を掘れ」大神奥守 『万葉集』巻十六・三八四一 関連する色の