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からっ風野郎 - Wikipedia
『からっ風野郎』(からっかぜやろう)は、1960年(昭和35年)3月23日公開の日本映画。監督は増村保造。... 『からっ風野郎』(からっかぜやろう)は、1960年(昭和35年)3月23日公開の日本映画。監督は増村保造。脚本は菊島隆三。製作は大映(大映東京撮影所)。作家の三島由紀夫が映画俳優として初主演した作品である[1][2][3]。傾きかけた落ち目な組の二代目ヤクザが、敵対する組の殺し屋に命を狙われる中、惚れた女の一途な純情にうたれ堅気になろうとした矢先に殺されてしまうという異色のヤクザ映画である[3][4]。公開当時は、映画倫理管理委員会より成人映画(映倫番号11655)の指定を受けた[5][6]。 当時、既に高名な作家となっていた三島が、ヤクザの跡取りながらどこか弱さや優しさを持ったしがない男を演じ、相手役の若尾文子は激しく愛に生きるヒロインを好演して不慣れな三島をカバーした[3][7]。大映の専属俳優として正式契約し意気込んで華々しく映画デビューした三島だったが、その大根役者ぶりを酷評され、
2024/04/07 リンク