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凌雲閣 - Wikipedia
凌雲閣(りょううんかく)は、明治時代に東京と大阪に建てられた眺望用の高層建築物である。東京の凌雲... 凌雲閣(りょううんかく)は、明治時代に東京と大阪に建てられた眺望用の高層建築物である。東京の凌雲閣は、1890年竣工の高さ52m・12階建て、大阪の凌雲閣は、1889年竣工の高さ39m・9階建てだった。 東京の凌雲閣は浅草に建てられたことから「浅草十二階」と呼ばれ名所として知られ、大阪・新世界の通天閣(初代)、神戸・新開地の神戸タワーとともに「日本三大望楼」と称された[2]が、1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災で半壊[1]して撤去され、「キタの九階」と呼ばれた大阪の凌雲閣とともに現存しない。 概要[編集] 凌雲閣があったとされる場所(背景図はOpenStreetMapをもとに作成) 明治20年代に高所からの眺めを売り物にした望楼建築がブームとなり、富士山縦覧場(東京浅草、1887年)、眺望閣(大阪日本橋、1888年)に続いて、大阪と東京に相次いで同じ「凌雲閣」と名付けられ
2018/09/17 リンク