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存在論的、郵便的―ジャック・デリダについて - Wikipedia
『存在論的、郵便的―ジャック・デリダについて』(そんざいろんてき ゆうびんてき ジャック・デリダにつ... 『存在論的、郵便的―ジャック・デリダについて』(そんざいろんてき ゆうびんてき ジャック・デリダについて)は、東浩紀の著作である。『批評空間』(II-3,7,11,15-17)に連載されたのち、1998年10月、一般書として新潮社から書籍化され出版され、1999年に博士論文[1]として東京大学に提出された、東浩紀最初の本格的な哲学書である。1999年サントリー学芸賞(思想・歴史部門)受賞作品。 概要[編集] 本書はジャック・デリダのふたつの脱構築、つまり論理的-存在論的脱構築と精神分析的-郵便的脱構築についての解説および、なぜ前者から後者の脱構築へと変遷していったのかという謎、変遷の間に書かれた1970年代の奇妙なテクストの読解を目的としている。デリダの論理的-存在論的脱構築はゲーデルの不完全性定理と形式的に等しいとする、柄谷行人の着想を基盤にしている。クリプキ、ゲーデルの数学的結果を援用
2015/11/27 リンク