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山本兼一 - Wikipedia
松尾芭蕉などを専門とする国文学者・山本唯一(大谷大学名誉教授)の長男として京都府に生まれる。先祖... 松尾芭蕉などを専門とする国文学者・山本唯一(大谷大学名誉教授)の長男として京都府に生まれる。先祖は代々新潟県真宗寺院の僧侶。出版社、編集プロダクション勤務、フリーライターを経て作家デビュー。 2012年10月に肺腺癌で一度入院。2013年12月中旬に病状が悪化して再入院し、病床で執筆を続けていた[1]。2014年2月13日午前3時42分に原発性左上葉肺腺癌のため京都市の病院で死去[2][3][4]。57歳没。 雑誌『中央公論』に2013年11月号から連載していた「平安楽土」が絶筆となった。最後となった同作の第6回を編集者に送ったのは死去前日、亡くなる約5時間半前であった[1]。 1999年 - 『弾正の鷹』で小説NON創刊150号記念短編時代小説賞(佳作) 2002年 - 『戦国秘録 白鷹伝』でデビュー 2004年 - 『火天の城』で第11回松本清張賞を受賞 2005年 - 『火天の城』で