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柴田武 - Wikipedia
1918年、愛知県名古屋市で生まれた。1942年、東京帝国大学文学部言語学科を卒業。同年10月、東京帝国大... 1918年、愛知県名古屋市で生まれた。1942年、東京帝国大学文学部言語学科を卒業。同年10月、東京帝国大学文学部副手に採用された。1943年7月、中華民国ならびに蒙疆地域に出張。2か月にわたって同地で蒙古語を教えると同時に、民俗学研究所から奨学金を受給して[1]蒙古語、ウイグル語、キルギス語、サラール語、タングート語などを調査。1944年3月、陸軍臨時嘱託として参謀本部にも勤務することとなり、終戦までトルコ語の暗号解読に従事した。1945年4月、東京帝国大学講師助手に昇格。 太平洋戦争終結後、連合国軍の占領下に置かれると、1948年3月より連合軍総司令部民間情報教育部専門技術官を命じられた。その際に、日本語の識字率調査に携わった。1949年、国立国語研究所所員に採用。話しことば研究室に配属されて調査・研究にあたった。 1964年、東京外国語大学教授に就任。1968年、東京大学文学部教授に