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累 - Wikipedia
『累 -かさね-』は、松浦だるまによる日本の漫画、およびその映像作品。『イブニング』(講談社)にて、... 『累 -かさね-』は、松浦だるまによる日本の漫画、およびその映像作品。『イブニング』(講談社)にて、2013年10号から[1]2018年17号まで連載された。醜い顔でありながら卓越した演技力をもつヒロインが、口づけをした相手と顔と声を入れ替えることができる口紅の力を使い、他人の顔を奪いながら舞台女優として活躍していく姿を描く。スピンオフ小説『誘 -いざな-』もあわせて記載する。 2009年と2012年にイブニング新人賞でそれぞれ優秀賞を受賞した松浦だるまの連載デビュー作[2][3]。松浦が初投稿作『チョコレートミントの初恋』の後、二作目の構想中に得た「キスをしたら顔が入れ替わる」というアイデアを元に、「口紅」というキーアイテムや「美醜」というテーマ、そして怪談『累ヶ淵』と、自身も経験したことのある「演劇」の要素を足していくという形で作られた[3][4][5][6]。 累計発行部数は12巻の