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いつまで続く中国の低姿勢 | "Japan In-depth"[ジャパン・インデプス]
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いつまで続く中国の低姿勢 | "Japan In-depth"[ジャパン・インデプス]
宮家邦彦(立命館大学 客員教授・外交政策研究所代表) 「宮家邦彦の外交・安保カレンダー(9月5-11日)... 宮家邦彦(立命館大学 客員教授・外交政策研究所代表) 「宮家邦彦の外交・安保カレンダー(9月5-11日)」 今週の焦点はG20の場での日中首脳会談だったが、会談は先ほど(5日夜)終わったらしい。安倍首相は尖閣周辺の領海侵入で中国に自制を要求したのに対し、習近平主席は「日本は言動に注意すべし」と発言したらしい。おいおい、言動を注意すべきは中国側じゃないのか、などと茶々を入れても仕方がない。相手は中国人なのだから。 それでも、報道によれば、双方は偶発的衝突を回避する日中防衛当局間の「海空連絡メカニズム」の早期運用開始に向け協議を加速させることで合意したというから、日中関係にとっては一歩前進かもしれない。問題はそのような中国側の低姿勢がいつまで続くかだ。このままでは国内の対外強硬派が黙っていないと思うのだが・・・。 3日には米中首脳会談が開かれたが、ここでも目立った進展はなかった。オバマ大統領は