路地裏アートが町を変える！？ 現代芸術フェス「混浴温泉世界」開催・別府 | JBpress (ジェイビープレス)

鮮やかな青い波間に、咲き誇る南国の大輪の花。 大分県別府市の観光港に高さ4.5メートル、幅20メートルの巨大壁画が出現した。源泉数、湧出量ともに日本一を誇る温泉観光地・別府に、なぜか今、現代アート作品が溢れている。仕掛け人は、新進気鋭のアーティスト・山出淳也（やまいで・じゅんや）。4月11日にスタートした現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」が、かつての賑わいを失った温泉街に新たな風を吹き込む。（敬称略） 「混浴温泉世界」――なんとも怪しげなイベントタイトルだが、めくるめく混浴パーティーを期待してはいけない。あくまでも、芸術祭である。身分も地位も関係なく、地元住民と旅人の隔てもなく裸になって温泉に浸かるひと時のように、「混在する様々な価値観を認め、尊重した上で手を取り合う」多文化共生への願いが込められているという。 祭典の柱となるのは、8組9人の海外アーティストがこのイベントのために制作し

[lynus-liebheart]

現代アートによる町おこし。別府。マイケル・リン。

[kasuho]

「アートをきっかけとして住民が積極的に町の課題に取り組むようになったり、生活にワクワク感が出てきたりすることが本当の成功」なんだけど、外の客がそれを見て面白いかはまた別の問題なんだよな。