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実はこんなにイカを食べている日本人 「異変」のイカ、過去と未来を見る(前篇) | JBpress (ジェイビープレス)
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実はこんなにイカを食べている日本人 「異変」のイカ、過去と未来を見る(前篇) | JBpress (ジェイビープレス)
あなたにも「ぜひ食べたい」とは思わなくても、「あれば食べる」という食材はないだろうか。自己主張は... あなたにも「ぜひ食べたい」とは思わなくても、「あれば食べる」という食材はないだろうか。自己主張は強くないが、つい手が出てしまうような食材だ。 「イカ」は、そんな1つではないだろうか。寿司屋では、気づけば何となくイカも選んでいる。つまみでも、チーズやナッツが乗った皿の脇にあるイカ珍味をつい口に運んでいる・・・。 日本における鮮魚の1人あたりの品目別購入数量では、1965(昭和40)年、イカはアジに次いで2位だった。1982(昭和57)年には1位。そして2010(平成22)年はサケに次いで2位。いつも最上位群にイカはいるのだ。「そんなに食べてたっけ」と感じる人も多いのでは。 そんな、あって当然のような存在のイカに、最近、異変が起きていると聞く。イカ類で最も食べられているスルメイカが「記録的不漁」というのだ。何が起きているのか。 イカがニュースに取り沙汰されているのを機に、この生物と食のことを見