「設計はコストに影響しない」・・・わけがない 製造工程の病治療の次は、設計工程だ | JBpress (ジェイビープレス)

半導体デバイス原価の50％以上は、製造装置代である。したがって、利益率を上げるためには、製造装置コストの低減が必要不可欠である。そのためには、500ステップ以上になる工程数をどうやって削減するかがキーポイントとなる。 以前、本コラムで、インテルは最終製品から逆算して、コスト最優先で工程フローを構築していることを紹介した（図1） 。つまり、PCの原価を10万円、プロセッサーの原価を1万円と設定し、原価1万円になるように工程フローを構築するのである。 コスト度外視で工程フローを構築する日本メーカー 一方、ほとんどの日本半導体メーカーは、工程フロー構築時に性能と品質を最優先し、コスト意識がない。その結果、工程数が果てしなく多くなり、それを基に量産工場に多数の製造装置を並べることになるため、利益が出ないのである。 例えば、最も高価なリソグラフィー装置は、現在、55億円もするという。500工程のフロ

[syuu1228]

「設計はコストに影響しない」・・・わけがない 製造工程の病治療の次は、設計工程だ

[orakio]

半導体デバイス原価の50％以上は、製造装置代　設計のやり方で原価に差は出るのか？最上流の設計工程では、なんと10倍ものコスト差が出る

[guerrillaichigo]

投資しちゃってから、設計しちゃってから、社長はコストダウンしろと社員の尻をたたく。困っちゃうなあ。

[masamkur]

はい。

[fjsk]

今の社長になってずいぶん変わったという印象のエルピーダだけれども、そこを伝聞とかじゃなくちゃんと取材してみればいいのに…と思う。

[moritata]

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