香港ガリ勉眼鏡っ娘ゲーマー第21回！オタクから「オタクのオタク」に進化？する亮ちゃん

「香港ガリ勉眼鏡っ娘ゲーマー」が第20回の大台に乗った先週では、亮ちゃんこと歐陽がめでたく「日本帰国」の夢を叶えるも、慣れない環境で思わぬ困難に遭遇し続ける前途多難な物語を伝えた。決して平坦ではない道のりだが、その中で新しいゲーム生活を送りながら、東京大学の競争率が高い某研究科の修士課程の入学試験に合格し、修士・博士号がもらえない純粋な「政府の学者」から正式に東大の学位課程の院生となった。そして家族の不幸に見舞われ、異国の寒さと寂しさをこらえて、ついに修士2年の初冬に30万字の修士論文を提出。テーマは、もちろん「オタク」だ。今回は修士論文を中心に、歐陽のオタク研究を紹介したい。 私は電子通信で日本の「同志」たちとの交流を始めてから、日本と香港のオタク文化の比較研究をずっと考案していた。日本の美少女ゲーマーは、香港の仲間たちと似ているようでありながらも、どこか決定的な違いがあると感じ取れたか

[stonedlove]

2017年の記事。歐陽宇亮「日本の美少女ゲームの文化消費研究 ―香港をレファレンスとして―」、これめちゃくちゃすごいじゃん！　あまり世に知られてないのかしら。

[psychophy]

素晴らしい。抜き、泣き、萌えを完走した世代はかなり限定されるはず。彼らの年齢や、発達の変化とどのような関係にあるのか気になる。