シャープ、堺・液晶パネル工場の生産能力を2倍に増強 | Reuters

４月１６日、シャープは、大阪府堺市の液晶パネル工場の生産能力を７月から、現在の２倍にあたる月７万２０００枚に増強すると発表した。昨年１０月、都内の家電店で撮影したロゴ（２０１０年 ロイター/Kim Kyung-Hoon） ［東京 １６日 ロイター］ シャープ6753.Tは１６日、大阪府堺市の液晶パネル工場の生産能力を７月から、現在の２倍にあたる月７万２０００枚に増強すると発表した。 従来、今年１０月に予定していた増強計画を前倒しする。顧客のテレビメーカーから液晶パネルの引き合いが活発で需要拡大が見込まれるためという。 同工場は世界で初めて「第１０世代」と呼ばれる２．８８メートル×３．１３メートルの大型ガラス基板を採用。１枚のガラス基板から４０型パネルを１８枚取ることができる。昨年１０月から稼働を開始し、１２月から月３万６０００枚のフル生産に入っていた。これまでは、稼働から１年後にあたる１０

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