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令和元年8月24日に南海電気鉄道株式会社住ノ江検車庫内で発生した重大インシデント[車両障害] | 運輸安全委員会
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令和元年8月24日に南海電気鉄道株式会社住ノ江検車庫内で発生した重大インシデント[車両障害] | 運輸安全委員会
南海電気鉄道株式会社の南海本線難波駅発関西空港駅行き6両編成の下り第241列車(ラピートβ41号)は、令... 南海電気鉄道株式会社の南海本線難波駅発関西空港駅行き6両編成の下り第241列車(ラピートβ41号)は、令和元年8月23日(金)、南海本線難波駅を定刻(18時00分)に出発した。堺駅~岸和田駅間を走行中に車掌が2両目と3両目(以下、車両等は下り方から数え、左右は下り列車の進行方向を基準とする。)の連結部から金属が擦れ合うような音を確認した。その後、関西空港駅到着後の折り返し難波駅行き列車(列車番号が上り第250列車となった。)が走行中、岸和田駅~堺駅間で同車掌が2両目と3両目の連結部から同様の音を確認した。このため、車掌が列車無線にて運輸指令指令員に異音発生の報告を行った。指令員は検車係員2名を難波駅到着後の折り返し関西空港駅行き列車(列車番号が下り第249列車となった。)に泉佐野駅から添乗させ、車両の状況を確認したが、異状がなかったため、当日の運用後に車両の確認をするよう指示をした。 運用